文章を書く際に、

何を書けばいいのかわからない



最初から全く一言も浮かばない
と悩む人も多いのではないでしょうか。
文章をもっとスムーズに書けるようになりたい人におすすめの1冊があります。
この本を読めば
こと間違いなしです。
文章に何を書けばいいかわからない


文章を書くのに、苦手意識を持っているとこんな状態だと思います。
出だしからつまずく
いざ文章を書こうとすると、まず何から書いていいかわからなく、1番最初からつまずいてしまいますよね。
僕もブログを始めた頃はそうでした。
よし、記事を書くぞ!
と意気込んでメモアプリを開いたところで、最初の出だしからズッコケ。
・何も出てこない
・最初の文字すら出てこない
本日はお日柄もよく~なんて、結婚式の祝辞のようなガッチガチの文章を思い浮かべてしまう。
こうなったら完全に頭がフリーズ。
だから、余計に文章を書くのが嫌いになってしまう、負のスパイラル突入です。
文章・文字がなかなか浮かばない
出だしをなんとかスタートできたとしても、1文書いては次の文章がなかなか出てこないのが次の厚い壁。
なんとか文章はかけたものの、次の文章がスラスラと出てこない。
だから1文書くごとにつまずく。
リズムの悪いタイピングになってしまいます。
そんな繰り返しをしていると、時間だけが刻一刻と過ぎていきます。
500文字書くのが精一杯
やっと1つのテーマに対して
・書けた!
・疲れた~
なんていう状態。
僕はブログを始めた当初はこんな感じだったので、500文字の記事を書くのにも2~3日はかかっていました。
書こうとしてはつまずき、無理やり文章や文字を捻り出してはまたつまずく。
頭はショート寸前で、ほぼフリーズ状態。
それでもなんとか書き上げる。
こんなリズムの悪い書き方では、文章を書くのも楽しいはずがありません。
文章に何を書けばいいかわからない人におすすめの本


文章を書きたいけど何を書けばいいのかわからない人には、文章を書き始める前に、この本を読むことをおすすめします。
書く習慣 いしかわゆき
僕は毎日のようにブログで文章を書いていますが、やっぱり長年書いていても何を書いていいのかわからないってことが年に数回訪れます。
そんな時にはピッタリの本。
この本を読んでからは、文章を書くことへのイメージが180度変わりました。
今まではどこかに嫌々書く自分がいたのですが、その嫌な自分がどこかに吹き飛びました。
勝手に自分で文章を書くということに対して、ハードルが高いイメージを持っていたんです。
だから「何を書けばいいのかわからない…」って状態になる。
そんなハードルを一掃してくれるのがこの本です。
スラスラとても読みやすい文章で、「そうなんだよそうなんだよ」と相槌を打ちながら、一気に最後まで読んでしまいました。


書く習慣のポイント


本書のおすすめのポイントを、上げてみたいと思います。
書くのが好きになれば良い循環が生まれる
文章に何を書けばいいのかわからない状態の人は、まずは文章を好きになることが第一歩。



そんなこと言われてもどうやって好きになっていいのかも分からない!
って意見があると思います。
でもこの記事を読みに来てくれているということは、少なからず文章を書きたいという気持ちがあるからです。
その文章が、仕事上なのか趣味なのか夢なのか理由がそれぞれでも、今の自分に必要だと思って模索している状態です。
最初にピンと来たのが本書のこの箇所。
書くのが好きになれば、習慣になって自然と上達する。
本書P17より
書くのが好きになれば、自分の思いを伝えたくなる。
書くのが好きになれば、真っ白な画面にワクワクするようになる。
書くのが好きになれば、毎日が楽しくなる。
「文章を書くことが好きになれば、最後は毎日が楽しくまでなってしまう」ってすごいことだと思いませんか。
今苦手なことが好きにさえなれば、毎日が楽しくなる。
そんな良い循環が生まれる、ノウハウがたっぷり詰まった本です。
形式に拘らず自由に書く意識が大事
先ほども書きましたが、僕も実際に何を書いていいのかわからない状態の時は、文章を書くことに対して勝手にハードルを上げていたということに、この本を読んで気づきました。
「書く」ことを、もっと自由に考えてほしい。あなたの目の前にあるのは、ちょっとはみ出したら怒られるような細かいマス目のある原稿用紙ではなく、なにもないまっさらなキャンバスです。別に段落ごとに改行しなくていいし、あえて句読点を入れずに言葉を重ねて捲し立てるのだっていい。
本書P51より
スッと軽くなりませんか?
そうんなんです。
文章を書くことは自由。
勝手に自分で文章を書くことのハードルを上げていただけなんです。
真っ白な画用紙に好きなように絵を描いていい。
大きい絵でも、ちっちゃ~い絵でも、細かい絵でも、なんでも自由にその時の気持ちのまま描いていい。
そんな気持ちになれば、今すぐにでも文章を書きたくなってきます。
自分に問いかける
文章を書くことは、自由だと分かれば書くのが楽しくなってきます。
書くことが習慣化されてきたのなら、少しレベルアップ。
こんなこコツがあると、もっと文章を書くことが楽しくなり文章に深みが増します。
「なぜ?」と問いただすこと。たとえば、とてもネガティブな1日があったとしたら、「今日すごくネガティブなのは、なぜ?」→「あまり寝てないからかな」→「あんまり寝られなかったのは、なぜ?」→「3時まで仕事をしていたから」すると、「夜遅くまで仕事をするとネガティブになって仕事にも支障が出てくる、という本末転倒さ」みたいに書けるわけです。
本書P116より
文章を書く際に、ただ起きた出来事を書くのではなく1つ掘り下げてみると、出来事が起きた理由がわかりちょっとした変化がついた文章が書けます。
そうなると、さらに文章を書くことが好きになり良い相乗効果に。
まとめ


文章に何を書けばいいかわからない人には、この本はかなりおすすめです。
読むだけで心がスッと軽くなり、読み終える頃にはなんなら読んでいる途中から、文章が書きたくなってしまうほどのパワーがある本。
文章を書くのが辛くて苦しい人は、読んでみてはいかがでしょうか。
以前の自分が、まるで別人のように見えてくること間違いなしです。


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