仕事や私生活の心配事が頭から離れない、心配性で最悪の事態を想像してしまうを吹っ切れる本

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人は誰もが心配なことや悩みをもって生きていますよね。

いつも心のどこかに抱えていると、気になってストレスを感じたり眠れなくなったり。

そんな心配事が少しでもなくなればそれに越したことはありません。

でも心配事をなくすにはどうすればいいのでしょうか。

考え方1つでだいぶ変わります。

今回はそんな心配事をなくせるヒントがたくさん散りばめられている本、

心配事の9割は起こらない/枡野俊明

をご紹介致します。

本1冊で救われることってあるんです。

目次

仕事や私生活の心配事が頭から離れない人におすすめの本

  • 仕事や私生活の心配事が頭から離れない
  • 心配性で最悪の事態を想像してしまう
  • 心配事を吹っ切れる方法はない?
  • 心配事だらけで生きるのがつらい…

こんな悩みを抱えている人には、ぜひ読んで欲しい1冊があります。

著者はお寺の住職。

やさしく諭すように心に問いかけてくれる本です。

本だけでそんな解決見つかる?

って思ってしまいますが、本だけで救われることや悩みが解決することは大いにあります。

何をやっても今の状況から抜け出せない人は、藁にもすがる思いではないでしょうか。

そんな人にぜひお勧めしたのが、この本になります。

どんな本なのか、ご紹介いたします。

「心配事の9割は起こらない」の概要

本「心配事の9割はおこらない」2

住職の枡野俊明氏が教えてくれる心配事をなくす方法。

心配事を抱えている人は、些細なことで振り回されていることがほとんどと言います。

禅の教えを基本に、いろんな場面での心配事をなくすための方法や考え方などを具体的に紹介。

心配事をなくすための基本は心を整えること

心を整えるためにはどうすればいいのか。

いろんな場面での心配事に沿って具体的な方法が載っています。

心が整う事によって心配事から解放され、もっと楽に前向きに生きていける自分に出会えるのです。

著者「枡野俊明」氏のプロフィール  

1953年、神奈川県生まれ。曹洞宗徳雄山健功寺住職、庭園デザイナー、多摩美術大学環境デザイン学科教授。玉川大学農学部卒業後、大本山總持寺で修行。禅の思想と日本の伝統文化に根ざした「禅の庭」の創作活動を行ない、国内外から高い評価を得る。芸術選奨文部大臣新人賞を庭園デザイナーとして初受賞。ドイツ連邦共和国功労勲章功労十字小授章を受章。また、2006年「ニューズウィーク」誌日本版にて「世界が尊敬する日本人100人」にも選出される。

本書「著者紹介」より

住職以外にもいろんな顔をもっているようです。

日本の良き文化の美しい特徴を活かした創作活動は、住職という観点から広げた動きにも感じます。

また執筆活動も活発で、住職という視点からの書籍が多く、ほとんどが禅という目線からの作品が多いです。

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「心配事の9割は起こらない」を読んだ感想

この本には心配事をなくす方法がいろいろ書かれています。

モチベーションの保ち方や社会でのストレスとの付き合い方、人間関係の悩みをなくす方法まで。

その中から特に印象深かったことをピックアップしてみたいと思います。 

「いま」に集中する

三世というのは「過去」「現在」「未来」のこと。人はその三世のつながりの中で生きていますが、現在を生きているとき過去はすでに死に、その現在もたちまち過去となって未来に生まれ、それが現在となるのです。~途中省略~
言葉を換えていえば、死んだ過去のことを思い返してみてもしかたがないし、まだ来ない未来のことはそこに生まれてから考えるしかない、ということでしょう。

本書より

人はどうしても過去の後悔したことや将来の不安に心が奪われることは多いですよね。

でもよく冷静に考えると、過去や未来のことを今考えてもどうにもなりません。

過去のことを悔やんでも変えられないし、未来のことを心配してもその時にはどうなっているか分かりません。

だから今現在、目の前にあるものに集中する。

余計な心配をするなら、いまを一生懸命に生きる

そんな心構えはとても大事です。 

ハル

目の前のことだけに集中するのが大事です。

朝を大事にする

心身ともに健全で、しかも溌剌(はつらつ)と生きるためには、生活のリズムを崩さないことが大切です。起きる時間を床につく時間も、その日その日でバラバラというのでは、いい体調は保てませんし、心だって疲れてきます。

本書より

生活のリズムを整えるには、早起きがいいと本書で伝えています。

僕もこのことにはかなり賛成です。

朝を大事にするには、家を出る時間から逆算して余裕のある早めの時間に起きるのがいいです。

出かけるギリギリまで寝ていて急いで着替えて駅まで走る朝は、バタバタして1日の良いスタートとは言えないですよね。

朝早めに起きれば、出かける時間までに落ち着いた心でいろいろできます。

僕は6年ほど前から出かける時間の1時間30分前に起きて、朝活をやっていますが確かにいいです。

朝は誰にも邪魔されず自分だけの時間が確保できるし、頭もクリアなので生産性もかなりアップ。

出かけるまでに全く慌てることなく悠々と過ごせます。

1日の良いスタートを切れますし、心も落ちついていれば色んな判断も鈍りません。

ハル

朝活は誰にも邪魔されない自分だけの時間なので最高ですよ!

コツコツ続ける

自分のできる努力をコツコツ続ける習慣を身につける。その「習慣」によって、「才能」を超えることもできる。私はそう思っています。

本書より

本書では元メジャーリーガーのイチロー選手の話を出して説明しています。

イチロー選手というと、コツコツと努力する選手で有名ですよね。

確かにコツコツ毎日継続していくことは大変ですが、それを続けることによって絶大な成果に繋がっていく。

また大きな目標を成し遂げるにも、このコツコツ継続していくことは必須の条件です。

やるべきことや目標に向かって、やらなければならないことをコツコツ続けていくには、毎日続けていくことが大事ですよね。

とにかくコツコツと続け習慣化する。

歯磨きと同じような感覚で、何も考えずにするようになるまで習慣化できれば、自分のできる範囲も広がりそれが自分の能力を成長させることに繋がります。

大事にしたいことですよね。

ハル

継続は力なりです。

最後に

本書の帯表紙より

限りなくシンプルに生きる。

心配事のほとんどは、自分の頭の中での想像でしかないということ

取り越し苦労ではないですが、心配をしていたらそうなるように、自分が進んでいってしまうのではと思ってしまいます。

まずは目の前のことに集中して丁寧に、1つ1つやり遂げ日々を過ごしていく。

そうすれば自ずと悩みが消え、目の前のことからいい方向へと突き進める。

余計な考えは全てそぎ落とし、シンプルに生きることが1番の心配事をなくせる方法

そう気づかされた本です。

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この記事を書いた人

1972年生まれ。
将来の夢はプロブロガー&ギターリスト。
外はおっさんでも中は夢を追いかける純粋な少年の心をもつ。
時間と収入の自由を追い求め今日も突っ走る。
夢を追いかけ追いつきます!

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