働くって大変ですよね。
毎日満員電車で通勤して朝から晩まで忙しない毎日。
でも冷静に考えると、それって受け身の考え方。

雇われているから仕方がない



会社から給料をもらっているから当たり前
という声が聞こえそうですが、少し発想を変えて受動から能動に変えると面白い事になるような気がします。
あきらめから積極的な生き方へ。
そんなことが出来たらワクワクしませんか。
毎日の何気ない生活から価値を生み出せたら最高ですよね。
発想を変えるだけで自ら稼ぐ力を作り出す。
そんな方法が学べる本、
をご紹介したいと思います。
「お金をもらう」から「稼ぐ」人になる習慣術はこんな人にオススメ


- 会社勤めから何とか抜け出したい
- 普段の生活から何か価値を見いだせないかと考えている人
- 副業やブログを続ける仕組みが欲しい人
- アイデアはあるのに形にできない人
- 50代以降のセカンドキャリアで「稼ぐ型」を再設計したい人
- 人生何とかしたい人
と思っている人にはおすすめの本です。
新しいことをゼロから始めるのではなく、毎日の生活の中で
- 視点を変える
- 発想を変える
- 習慣を変える
ということで今よりも成長ができる、1段階レベルアップできるヒントがふんだんに盛り込まれた1冊。
現状に疑問や不満、何かを変えたいと思っている人にはおすすめです。
「お金をもらう」から「稼ぐ」人になる習慣術の概要


毎日何となく過ごすのと、どんな小さなことでも気づきや学びを得る違いって大きいですよね。
例えばテレビをただボーっと観るのと、何かしらの気づきを得ながら観るのとでは、同じ時間同じ行動をしている中でも結果はかなり変わってきます。
かたやただ楽しかった、つまらない番組だったという感想ですが、もう一方は気づきから新しいアイディアに繋がり色んな可能性が広がっていく。
ただテレビを観るという行為からもその差は雲泥の差。
そんな日常のあらゆる行動全てを、ちょっと視点を変えれば人生かなり変わります。
そんな視点が持てるような習慣術を様々な例を上げながら書かれた1冊です。
要約するとこんな本
「お金をもらう」から「稼ぐ」人になる習慣術の土台となる部分を抜き出すと、こんな内容の本です。
- 学びを24時間化
移動・待ち時間も学校。インプット/アウトプットを常時回す前提を作る。 - 時間術=知的生活の基盤
やみくもな時短ではなく「価値を生む時間」へ再配分。 - マルチプル時代の知的生産
複数の収益源を前提に、思考と成果物を増やす設計。 - どこでもオフィス化
作業場所・機材・データの整備でいつでも着手を可能に。 - 情報→お金の変換
経験・気づきを記事・企画・商品に変える回路を持つ。 - 発想法で習慣を回す
発想→検証→定着を小さく早く回す思考体力を鍛える。
ここがポイント
「お金をもらう」から「稼ぐ」人になる習慣術は、以下のようなことがかなりのポイントです。
目次がそのまま実行プラン
章タイトルが行動の見出し。
記事の下書き、ネタ出し、撮影・取材の段取りまで、すぐ転用できます。
特に「情報をお金に換える作戦」は、レビュー・比較・体験談など収益記事の型と相性抜群。
「環境×仕組み」でサボりにくい
「どこでもオフィス化」は、PC・スマホ・クラウドの連携を前提に着手コストを下げる発想。
やる気に頼らない仕掛けが増えます。
学びの富化が明確
単なる時短術でなく、情報(経験)を富に変えるというゴールがはっきり。
読後に「何を稼ぎに変えるか」が言語化され、行動が増えます。
「お金をもらう」から「稼ぐ」人になる習慣術を読んだ感想


さまざまなシーンでの習慣術が具体的に載っていますが、その中から特に印象に残り、有効的だなぁと思ったいくつか習慣術を抜擢しました。
高速道路を100㎞/hで走った後、一般道を60km/hで走ると遅く感じる
車を運転する人は同じように感じる人は多いと思います。
普段、一般道を50km/hで走るのはそこそこスピードがでていると感じますが、高速道路を100㎞/hで走った後、一般道を60km/hで走ると遅く感じますよね。
この感覚を普段の生活全体のスピードに当てはめるという習慣。
同じ時間を過ごすにもスピードアップ出来れば、その分時間ができ他にも様々なことに時間が使えるようになりより充実します。
最初はスピードアップするのにかなり疲れると思いますが、頑張って続けていけば運転速度のように当たり前になってきます。
意識すればこんなにも時間が捻出できると実感。
行動あるのみ
行動をしないと何も変わりません。
頭の中で考えるだけでは自分の中でそのまま終わってしまいます。
生産性ゼロ。
本書ではこんな例を上げています。
自転車に乗ったことがない子どもから、「自転車に乗れるようになるにはどうすればいいの?」と聞かれたら、どう答えますか?「まず自転車にまたがってみようよ」とアドバイスするのではないでしょうか。「そんなの、面倒くさいよ」と子どもが言ってきたとしたら?「乗ってみないと乗れるようになるわけないだろ」と言うか、「それじゃあ、自転車の乗るのはあきらめな」と言うのかのどちらかでしょう。
本書より
耳が痛くなる話ですよね。
でも当然のことで行動を起こさないと何も始まらないし何も動かないのです。
まずは何かをやりたい、成し遂げたいと思ったらすぐに行動に起こす。
行動あるのみです。
強運の持ち主になる
強運の持ち主とは普通に考えたら、もともと持った性質とか培われてきた運とか思いがちですが、少し意識を変えれば強運の持ち主になれます。
それは運がいいことに敏感になること。
不運なことに敏感になる人は多いと思いますが、そこは発想を180度変えてラッキーなことに敏感になる。
どんな些細なことでもいいので、見つけるように意識すること。
本書では「一日一善」ならぬ「一日一ラッキー」を推奨しています。
電車の中で座れたくらいの小さなことでもOK。
手帳や日記に記録すれば、1年で365個のラッキーが築けます。
きっとこういう感覚が大切なんでしょうね。
強運の持ち主になれば人生がより楽しくなる。
この習慣も絶対に身に着けたい1つです。
最後に


普段の何気ない生活1つ1つの視点を変えれば、いつもの生活が価値あるものになり、そこから新たな生産性が生まれます。
その1つ1つの行動を習慣にしてしまえば、日常生活を稼ぐ力に変えていけるのです。
何も考えずにやり過ごす非経済活動を経済活動に換える習慣を身につければ、日常生活の全てが学びとなり、より充実した楽しい人生を送ることができるのではないでしょうか。
普段の生活もこんな視点で送ると「こんなに変わるんだぁ~」と思えるような実用例がたくさん載っている本書。
今から、より楽しいワクワクする人生に変わること間違いなしです。
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